指導医からのメッセージ

プライマリーケアから専門性まで幅広く

指導医

当院では、多数の症例を対象に高度の医療設備を利用して、十分なプライマリーケアを経験していただきます。また、内視鏡やCTなどの画像を含め患者の診療記録は完全に電子化されているため、各科の垣根も無く、指導医や他の科の医師と異なる場所で同じ画像をみながら診療を進めることが出来ます。看護体制は7対1でコメディカル・スタッフも豊富で優秀です。朝の採血、入院患者の点滴や注射、検体や薬剤の搬送、伝票記載などといった研修医の負担となる雑務は極めて少なく、栄養管理や褥創治療などでは、各科横断的なチーム医療に参加していただきます。

内科・外科には各学会指導医が多く、幅広い考え方と知識や技術の習得が容易です。救急では上級医と2人1組で宿直し、1次救急からからCPAまで多種多様な症例を豊富に経験していただきます。必修診療科目の研修期間は短めに設定し、希望者には選択科目や地域医療枠で延長します。選択科目は院内では勿論、当院での雇用を継続しながら金沢大学や福井大学で研修することが出来ます。

当院は、将来はある程度の専門性を保持しながら幅広い病気の診療にかかわることの出来る医師を目指す研修医に適した病院といえます。