令和4年度大規模地震時医療活動訓練

2022年10月1日 愛知県

 南海トラフ巨大地震を想定とする内閣府の訓練です。今回は静岡県、愛知県、三重県、和歌山県が被災したという想定で全国から約2000名のDMATが参加、当院からは2チーム6名が参加しました。

① チーム活動

 竹田医師、玉田看護師、宇野調整員、西川調整員、他1名が参加。県営名古屋空港参集拠点より名古屋市AB医療圏活動拠点本部に移動。
日本赤十字社愛知医療センター第二病院での診療支援の指示があり、赤エリア診療を行いました。午後からは同院に設置されたDMAT病院支援指揮所で福井県済生会病院DMATとともに本部活動を行いました。

② ロジスティックチーム活動

 安間医師が参加。指定プレーヤーとして名古屋市立大学病院に設置された名古屋市CD医療圏活動拠点本部で本部活動を行いました。震度7、管下病院の半分が津波浸水、9割が停電・断水という厳しい条件の中、管下病院機能維持のための物資補給や、多数傷病者の受け入れ先や搬送手段の確保について愛知県保健医療調整本部、名古屋市災害対策本部と連携をとりながら調整しました。