令和7年度大規模地震時医療活動訓練
2025年9月6日 石川県ー宮崎県
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震により北海道・青森県・岩手県・宮城県を被災地と想定した内閣府の実動訓練です。当院からはDMAT1隊とコントローラー2名が参加しました。
① チーム参加:自衛隊機内活動
村上医師、玉田看護師、北村看護師、桶成看護師、金木調整員が参加。
訓練当日は小松基地航空自衛隊と連携して自衛隊機C130内での機内活動訓練を行いました。大規模災害では被災県での医療ニーズが急激にひっ迫するため、被災地外へ患者を移送し医療を提供することになります。小松基地から自衛隊機で宮城県松島基地へ移動し、透析患者を石川県内の病院へ搬送するというシナリオでした。搬送中の患者の状態管理のほか、基地および機内への入退場の手続きなどを自衛隊と連携しながら行いました。実災害の際の活動の幅が広がる有意義な経験ができました。




② コントローラー参加:小松SCU
安間医師が参加。小松基地内での診療に制限があるため診療部門を小松市民病院に設置し、小松基地にリエゾンを派遣して自衛隊機離発着時に連携する形でDMAT空路投入訓練、傷病者受け入れ、搬送訓練を行いました。
リエゾンが基地担当者と連携したことで活動に大きな混乱はみられず、実災害時の運用においても有効であると考えられました。



③ コントローラー参加:社会福祉法人【若竹会】(岩手県宮古市)
唐木調整員が参加。今回の訓練では、若竹会の9施設を訓練会場とし、DWAT(災害派遣福祉チーム)と連携した訓練が初めて行われました。午前中にDWAT先遣隊が調査に入り、医療ニーズが必要な施設を選定。DMAT活動拠点本部に連絡が入り、DMAT 5隊が若竹会の災害対策本部に派遣されました。9施設のうち、20分程離れた障害者支援施設わかたけ学園では、入所者個人の薬の依頼や水などの物資支援の面が心配という学園長からの声が聞かれました。







