プラチナがん検診

プラチナがん検診のご紹介

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プラチナがん検診とは

プラチナがん検診は日本人に多く見られる肺がん、膵がん、大腸がん、冑がん、肝がん、胆のうがん、前立腺がんをターゲットとして最新の医療機器を用いて、より早い段階でがんを見つける検査です。
最新鋭の検査法の一つは次世代CTといわれている「フォトンカウンティングCT（PCCT）」を使った胸の撮影と大腸CT検査があります。
大腸CT検査については

• 内視鏡検査より前処理の負担が少ない
• 検査時間が短い
• 検査中に痛みをともなうことが少ない

というメリットがあります。
最新の検査法のもう一つは遺伝子の解析による膵がん検査です。血液中のメッセンジャーRNAを解析し、膵がんに特異的な遺伝子発現を調べます。
その他、熟練者による腹部超音波検査、胃内視鏡検査、血液中腫瘍マーカー検査を行い頻度の高いがんを早い段階で検出します。

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フォトンカウンティングCT（PCCT）とは

1.高画質

高い空間分解能：より小さな組織や構造を識別できるため、より詳細な画像が得られます。（空間分解能：画像の中で､どれくらい細かい部分まで区別できるかを示す指標）
高いコントラスト分解能：組織間のわずかな濃度差を捉えることができ、より鮮明な画像が得られます。（コントラスト分解能：画像の中で､濃度の異なる組織をどれだけ鮮明に区別できるかを示す指標）

2.低被ばく

従来のCTと比較して､少ないX線量で高画質な画像を得ることができるため、患者さんの被ばくを低減できます。

3.物質弁別能の向上

X線エネルギー毎の情報を詳細に取得できるため､異なる物質を区別しやすくなります｡これにより、より正確な診断が可能になります。（物質弁別能：異なる物質を区別する能力）

4.高速スキャン

高速なデータ取得が可能になり、検査時間を短縮できます。

 

※フォトンカウンティングCTについての詳しい説明はこちらの特設ページをご覧ください。

費用

プラチナがん検診（日帰り）

110,000円（税込）

検査項目

検査項目		内容・詳細	プラチナがん検診
診察		内科医師による診察・問診	◯
身体測定		身長、体重、体内脂肪、BMI、血圧	◯
胃部内視鏡検査		胃内視鏡	◯
腹部超音波		肝・胆・膵・腎・脾臓	◯
CT検査（PCCT撮影）		胸部（肺）	◯
CT検査（PCCT撮影）		大腸	◯
血液検査	膵がんmRNA検査	膵がん血液検査	◯
	腫瘍マーカー	CEA、CA19-9	◯
		PSA	◯（男性）
		CA125	◯（女性）
	肝機能	AST・ALT・AL-P・γ-GTP・総蛋白（TP）・アルブミン・A/G・コリンエステラーゼ	◯
	脂質	総コレステロール、中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、nonHDLコレステロール	◯
	糖代謝	空腹時血糖	◯
		尿糖	◯
		HbA1C	◯
	腎機能	クレアチニン・eGFR	◯
		尿酸、尿素窒素	◯
	尿検査	尿蛋白・尿潜血	◯
		ウロビリノーゲン、比重、PH	◯
	血液一般
		赤血球・白血球	◯
		血色素量	◯
		ヘマトクリット	◯
		血小板	◯
		MCV・MCH・MCHC	◯

プラチナがん検診の受診の流れ（予約から結果説明まで）

• 完全予約制です
• 2回ないし3回の来院が必要です
• 検査日の2日前から準備があります

1.電話でご予約

• 事前説明日、検査日をご予約

2.事前書類送付

• 健康調査票、同意書、問診票

3.事前説明日（検査日の10日前）

• 総合健診センターにて医師より検査の説明
• 健康調査票、問診票、同意書を確認
• 結果説明日時のご予約（検査日の3週間後）

4.検査日の2日前

• 事前にお渡しした下剤を就寝前に飲みます

5.検査日の前日

• 毎食後、経口造影剤を服用（計3回）
• 夕食はPM8:00頃まで
• 就寝前（PM9:00以降）に下剤を服用

6.検査日当日

7.結果説明日

• 総合健診センターにて結果説明

プラチナがん検診の注意事項

• 全て完全予約制となっています。希望日の30日前までにお電話でお申込みください。
• 検査時間は5時間程度となります。
• 下部消化管CT検査には前日夜からの下剤の服用が必要です。
• プラチナがん検診は1日3人となります。