病院長挨拶

病院長 谷 卓

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。
昨年度は春から国内で新型コロナウイルスワクチンの接種が急速に進み(世界最速)、東京2020が無観客ながらも1年遅れでなんとか開催されました。従来からの種目に加えて若者に人気の新種目でも日本選手が大活躍し大きな感動と勇気をもらいました。軌を一にして第5波も収束に向かい、一気にWITH CORONAの時代へとフェーズが変わったような気がします。
そして当院のこれからに目を向けると、創立70周年の際に提示した「地域医療安心安全プロジェクト」があります。昨今の新型コロナの影響もあり、この増改築事業計画は中断を余儀なくされていましたが、平成元年に現在地に移転後三十数年、さすがに老朽化は否めません。今後も地域の中核・基幹病院として住民の健康を守るためには残念ながら現在の施設では限界があります。昨年10月の企業団議会において池元勝白山市議からプロジェクトの進捗についての質問がありました。医療経済情勢が大変厳しい中ですが、病院として検討を進めることとしてお答えしております。ただし、ハードだけ整えても中身が伴わなければ何の意味もありません。一番大切なのはそこで働く「人」です。初心を忘れることなく切磋琢磨し、来院される市民町民の皆様により愛される病院を目指していく所存です。
今年も残念ながらマスク生活は当分続くようですが、地域の皆様の目に見える笑顔を早く取り戻せるよう職員一同頑張ってまいりますので、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

令和4年1月 公立松任石川中央病院
病院長 谷 卓