病院長挨拶

病院長 谷 卓

謹んで新春の祝詞を申し上げます。
昨年度は年初からのコロナ禍で医療・経済ともに未曾有の落ち込みとなり、待ち望んでいたオリンピック・パラリンピックまでも今年度に延期となってしまいました。今年がどんな一年になるか全く見通せない状況で一縷の望みはワクチンですが、これまでに一般に使用例のない新型ワクチンであり、大きな期待とともに一抹の不安もぬぐえないところです。
しかし、このままただひたすら耐え忍び災禍が過ぎるのを待つにはおのずと限界があります。治療薬がない今、国民の多くが勇気をもってワクチンを積極的に受け入れることが必要なのではないでしょうか。他国の状況をみてから慎重に対応を決める、いかにも日本人的な考え方もあるかもしれませんが、一刻も早くこの状況を打破し日本をとり戻すためにもそれぞれが決断 すべき時が近づいていると思います。
Afterコロナはどんな世界になっているのでしょうか。皆がマスクをとって笑顔で語り合い、飲食を楽しみ、スポーツ・文化に興じ、そして世界を旅する、そんな当たり前の世界が戻ってくることを心から祈りたいと思います。
当院も地域住民の皆様とOne teamになって『鬼滅』の日まで全力で感染対策と一般診療に取り組んでまいりますので、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年1月 公立松任石川中央病院
病院長 谷 卓